オロソクカ

食べ物・ゲームなどのレビューや、雑記ブログです。

【ミスド】ポケモンドーナツを全種類食べた感想

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我らがミスタードーナツポケモンとコラボしています。大変なことです。これは食べるしかない。ということで、全種食べた感想を書き綴ります。

 

【結論】モンスターボールリングを食べよう

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先に結論を書くと、全5種類の中で私のおすすめはモンスターボールリングです。とりあえずこれを食べることをおすすめします。

理由としては、普段のミスドのメニューではなかなか食べられないような味だからです。

逆に、優先順位は低いかなと思うのはピカチュウドーナツ。

美味しいのですが、ピカチュウドーナツは去年も一昨年も食べることができたので、おそらくコラボの時には毎回登場するのではないでしょうか。

それを考えると来年もコラボの時には登場しそうだし、また別の機会に食べられるのかなと思います。

以下、それぞれの感想です。

ピカチュウドーナツ

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ポケモンといえばピカチュウピカチュウといえばポケモン

ポケットモンスターというシリーズを代表するキャラクターがこのピカチュウです。

ピカチュウの顔面を忠実に再現したドーナツとなっております。去年も一昨年もコラボの時には登場しましたが、お子様には安定の人気のようです。(私の前に並んでいたファミリーは3つほど購入していました)

味については、エンゼルクリームの中身をチョコホイップにして(生地はちょっと違うのか?)表面をカラメルカスタードチョコでコーティングした感じです。

感想:普通に美味しい

コダックドーナツ

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コダックの顔面を再現したドーナツですが、なぜコダック??

コダックはそんなに人気なイメージはなかったんですが、実は人気なのでしょうか。かなり意外性のあるチョイスでした。

味については、エンゼルクリーム(生地はちょっと違うのか?)の表面をカラメルカスタードチョコでコーティングした感じです。

ピカチュウドーナツとの違いは中のクリームがチョコなのかホイップなのかくらいですかね。

感想:普通に美味しい

カビゴンのまんぞくチョコ&ホイップドーナツ

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その名の通り、チョコクリームとホイップクリームが中に入ったドーナツですね。

カビゴンの描かれた袋に入っています。

感想なのですが、やはり普通に美味しい。普通に美味しいしか書いてないですが、普通に美味しいので仕方ないのです。

袋から取り出すとポケモン要素は特にないので、お子様はピカチュウドーナツかコダックドーナツの方が嬉しいのかな?

カビゴンのまんぞくカスタード&ホイップドーナツ

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名の通り、カスタードクリームとホイップクリームが入ったドーナツですね。それ以上でもないし、それ以下でもない。

袋にはカビゴンと、そのお腹の上で寝るコダックが描かれています。

カビゴンは結構人気あるイメージなのですが、コダックがここでも描かれている。

もしや次のポケモンシリーズではコダックが重要ポケモンになったりするのか??

味はやはり普通に美味しい

モンスターボールリング

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冒頭にも書きましたが、これはおすすめです。買った方がいい。

理由としては、普段のミスドメニューであまり味わえないようなドーナツなんですよね。

モンスターボールの赤い部分はストロベリーチョコと、その上にストロベリーシュガーをトッピングして作られています。

このストロベリーシュガーってミスドの普段のメニューで無くないですか?

もし普段からあったらすみません。多分なかったはず。

このストロベリーシュガーが独特の味わいで私は買ってみて良かったと思いました。

他のポケモンドーナツって、味のイメージがつきやすく、実際の味もイメージ通りであんまり意外性がないんですよね。普通に美味しくはあるのですが。

その点、このモンスターボールリングは意外性があって良かった。

私は期間限定メニューには普段は食べられないような味を求めているタイプなので、このドーナツはそれを満たしてくれました。

しかし、美味しいかというとそれはまた別の話です。

正直、味については他の4種の方が美味しかったです。

ただ、これは個人的な考えなのですが、期間限定メニューやコラボメニューは別に美味しくなくても良いと思っています。

美味しいドーナツならポンデリングでもオールドファッションでもエンゼルフレンチでもいつでも食べられるんです。

要は普段のメニューとは違うという特別感が最も大事なのであり、その点で私はモンスターボールリングを強く推します。

是非召し上がってみてください!

 

以上、閲覧ありがとうございました。

【感想レビュー】映画『月』

★5/★5

人間の建前と本音に迫った映画でした。暗い気分にはなりましたが見て良かった。地獄のような空気の宅飲みが1番好きなシーンです。

ネタバレを含むのでご注意ください。自分なりの思ったことや考察です。

また、記憶をたどって書いているので、登場人物のセリフはちょっと違うかもしれません。

あらすじ

主人公(洋子)は元・有名作家だが、スランプで書けなくなり、生活のため重度障害者施設で働くことを決める。施設では他の職員による入所者への酷い扱いを目の当たりにするが、それを訴えても揉み消されてしまう。

この状況に憤っているのは、施設の職員である『さとくん』だった。入所者へ誰よりも優しかった彼は徐々に変わっていき、遂に凶行に及んでしまう。

登場人物がみんな拗らせている

主要な登場人物は、主人公である『洋子』その夫の『昌平』施設の職員である『陽子』『さとくん』の4人です。

個人の感想ですが、この4人はみんな嫌な感じだなと思いました。正確には、嫌な感じというかひどく拗らせている。

各々、そうなってしまった事情はあるのですが。。特に、4人で宅飲みするシーンのギスギス感はすごかった

主人公『洋子』について

洋子は、周りを下に見ているところがあると思いました。また、劇中の表現でいう『綺麗事』を言うのですが、その内容が矛盾を含んでいると感じました。

洋子もそのことにたぶん深層心理では気づいていて、その辺りの洋子の葛藤も本作で面白かったところです。

【人を下に見ている(人間不信?)】

洋子は劇中で妊娠したことが発覚するのですが、高齢出産になることや、以前産んだ子どもが3歳で亡くなりトラウマになっていることもあり、夫の昌平にはなかなか言えずにいます。

とあるきっかけで昌平に妊娠したことを明かすのですが、その際のセリフが「あなたは弱いから黙っていようと思った。でも言ってしまった。ごめん」(意訳)といった内容です。

これ、めちゃくちゃ昌平のことを下に見てるなあと個人的には思いました。昌平がいろいろ頼りない点も確かにあるのですがそんな言い方をするか〜と思いました。

また、施設の同僚である陽子は作家志望なのですが、陽子に対してのアドバイスがデリカシー無いというか。。

多分悪気はなく言っているのですが、アドバイスの内容と洋子の行いが矛盾していることもあり、後ほど陽子に反撃されます。

【矛盾】

作家志望の陽子は障害者施設で働く理由に、作品のための取材目的でもあると言います。

それに対して洋子は「作品の題材にする目的で体験していると、作品が嘘っぽくなる気がする」という旨のことを言います。

しかし、過去に洋子は震災を題材にした作品を書いてそれがヒットしていました。洋子のアドバイスに気分を害していたこともあり陽子は、

「題材にする目的で被災地に取材しに行ってますよね?しかも作品には震災の中で垣間見えた人間の汚い面は全然書いてなくて、綺麗事しか書いてないですよね?それこそ嘘っぽくないですか?」と言い出します。

宅飲みでそんなこと言うなよ。。すごい空気でした。まさに地獄。

実は、洋子も書きたくて書いたわけではなく、(明るいこと、綺麗なことを書くように依頼された)作品については仕方なかった面もあるのですが、他にも言動に矛盾点はありました。

【矛盾2】

重度障害者を〇そうとする『さとくん』を説得する際、洋子が自分自身と対話する演出がありました。

そこで、もう一人の洋子が、「じゃあ今妊娠している子が、重度障害者でも愛せるのか?産まれてきて良かったと言えるのか?キスすることができるのか?」と問いかけてきます。

これに対して、洋子は明確な反論はできなかったんですよね。洋子は高齢出産になるので子が障害を持つことを恐れて、中絶しようとしていました。

障害者を〇すのを止めようとするが、障害を持つ可能性のある我が子のことは中絶しようとしていたという矛盾を突かれます。

しかし、自分の子はなんの障害もなく生まれてきて欲しいと思うのは、いけないことなのでしょうか。

私自身、普段考えたことがなかった、というか考えないようにしていたのかもしれません。

考えは人それぞれかと思いますが、こういった、人間が普段目を背けている問題にフォーカスした映画を作ったことがすごいなと思いました。

夫『晶平』について

たぶん、映画をご覧になった人は、晶平はいい人だと感じた方が多いと思いますが、私は違いました。

たしかに明るく振舞っており、例の宅飲みの際も唯一、気遣いができる人間ではありました。

しかし、なんだか発言に重みがないように感じました。

【綺麗事の重みが違う】

昌平が『さとくん』と会話するシーンで、みんな必死で生きているんだということを訴えるのですが、重みがない。

洋子は障害者の方と直接接していることもあり、自分の中の矛盾に気づき、葛藤しながらも『さとくん』を説得しようとするのですが、昌平にはそういうのがない。

言っていることは一般的に言うところの正論なのですが、これこそ劇中でいう『綺麗事』なのかなと思いました。

直接障害者の方と関わり、妊娠などもあり様々な苦悩の中で生み出した洋子の『綺麗事』とはまた種類が違うのかなと思います。

【視聴者の代弁者】

映画を観ていて、昌平は視聴者が感じるであろうことを代弁してくれる立ち位置なのかなと思いました。

しかし、障害者の方と直接関わっている『洋子』『陽子』『さとくん』の発言と比べると、どうしても軽く感じました。

私自身、障害者の方への意見は昌平に近いのですが、私が昌平に対して感じるように、私の考え方も当事者達からすると軽く感じるのかなと。

こういったことを考えさせてくれるかなり重要な立ち位置の登場人物だったのかと思います。

同僚『陽子』について

陽子は宅飲みのシーンなどで、劇中の印象はかなり悪いかと思いますが、個人的は1番感情移入できた登場人物でした。

【綺麗事や建前が嫌い】

陽子の両親との夕食シーンで、障害者施設で働いていることを両親から褒められます。

しかし、陽子は仕事のつらい面、汚い面を知らずに褒めてくる両親(特に父親)に反発します。

この父親、昔不倫をしていたり、陽子に体罰を加えたりしていたこともあり、そんな人間が何を言ってきても陽子には受け入れ難いでしょう。

また、母親もそれらについて父親を責めるわけではもなく、ただ日々を過ごしてきた様子でした。

そういった、根本的な問題に目を向けず、表面的に取り繕ったような家族関係に対して陽子は嫌気がさしているようでした。

洋子の作品に対する批判でも、綺麗事ではなく真実を重要視する面が描かれており、そういう真実を見ようとする姿勢に好感が持てました。

【人は環境で変わってしまう】

陽子はかなり問題のある家庭環境で育ちましたが、施設での労働環境にも問題があったと思います。

陽子は多分根本的には明るい性格だと思うんですよね。しかし環境によって病んでしまっている。

劇中で描写されている以上に、施設での労働環境が過酷だということを感じさせてくれる登場人物だと思いました。

陽子は、家庭でも職場でも安らげる時はあまりなかったのではないでしょうか。加えて、作家としても芽が出ない状況が続いており、あの宅飲みでの発言も仕方ないのかなと。

同僚『さとくん』について

さとくんの思想については、いろいろ考えさせられました。正しいとは全く思いませんでしたが。

【生産性の無い人間は生きていてはいけない?】

さとくんの理屈の1つに、生産性の無い人間が生きていると他の人間に負担がかかる。他に助けるべき人間がいる。というのがありました。

それっぽく聞こえますが、この理屈は危険だと思います。

生産性が0の人間を排除していったら、次は生産性1の人間も要らないのでは?となり、生産性2の人間も、3の人間も要らないよね。とエスカレートし、生産性が相対的に低い人間がどんどん排除されていくことになりそう。

今生産性が高くても、事故や病気などで突然生産性0になることはありえます。

さとくんはもし自分の生産性が無くなったら、進んで死を選ぶのでしょうか。

【心とは】

さとくんは、施設入所者のうち、心の無い人間を◯していくと言っていました。

さとくんの言う、『心』ってなんなのかなあと思いましたね。

さとくんのやり方だと、意思疎通ができない人間を◯しているだけだなと思いました。

意思疎通できない=『心』がないというのは暴論すぎる。

施設の入所者に、『きぃちゃん』という、声が出せず耳も聞こえず、目もほとんど見えない人がいました。

この『きいちゃん』はさとくんに◯されてしまうのですが、劇中の描写から、きいちゃんには、いわゆる『心』があったのではないかと思うのです。

意思疎通ができない人間は『心』が無いと勝手に決めつけ、◯していくという、さとくんの行いは絶対に間違っていると思いましたね。

 

【結論】面白かったから見てほしい

感想をつらつらも書いてきましたが、1番言いたいこととしては、是非この映画見て欲しいと言うことです。

ものすごく暗い気分になりましたが、見て良かったと心から思える映画でした。

 

以上、閲覧ありがとうございました。

 

↓他の面白かった映画のレビュー

razoato.hatenablog.com

 

 

 

【感想レビュー】スプラトゥーン3であまりに勝てないので心が折れた話

★5/★5 面白いが、精神的疲労のため休止

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スプラトゥーン3というゲームにドハマりしています。いや、正確にはドハマりしていました。最近あまりに勝てなさすぎて心が折れてしまったので、いったん距離を置こうかと思います。

今回は、1人のプレイヤーがスプラトゥーン3で心が折れるまでの軌跡をご覧いただければと思います。

1.どういうゲームなのか

・4vs4オンライン対戦シューティング

1人プレイモードもありますが、メインはオンラインでの対戦プレイです。過去のゲーム経験でもそうだったのですが、やはり複数人vs複数人の対戦ゲームはストレスの原因となりうる。

・見た目はポップでかわいい

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操作するキャラクターは、かわいらしいイカorタコ人間です。持っているブキでインクを塗り広げることができ、自チームの色のインクで領土を広げることが基本目標。このインクがカラフルなこともあり、バトルの光景は、ルールを知らない人が見ても映えます。このゲーム考えた人はすごい。

2.【バンカラマッチ】なんて面白いゲームなんだ

バンカラマッチは実力が近い人が集まって対戦し、ランクを上げていくモード。対戦ルールは4つあるのですが、ここでは割愛。

この頃は空き時間があればひたすらプレイしていました。とにかく面白くて仕事中とかもスプラトゥーンのことを考えてましたね。この頃は。

3.【Xマッチ】勝てなくなり始める

バンカラマッチの上位モード

バンカラマッチである程度のランクまで上がると、今度はXマッチというモードが解禁されます。ここからは、いわゆるレート制となり、高レートを目指して戦っていくことになります。この辺りから何かが狂い始めた。

・か、勝てない…

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Xマッチに入ってしばらくすると、勝率が酷いことになってきました。バンカラマッチの頃は勝率5割を切ることはなかったのですが、負けが連続する日は上の画像のような有り様です。

連敗していると正直楽しくないし、むしろ辛くなってくるのですが、それでも止められずひたすらプレイしていました。

4.ああ、これムカつくわ

このゲームは相手に倒されると、倒してきた相手の動きを数秒見ることができます。(俗に言うキルカメラ)

このキルカメラを見ていると、イカモード⇄人間モードの切り替えを高速で行ってくる相手が目につくようになってきました。

最初はこれ、何の意味があるか分からなかったのです。(これをする暇があったら周りを塗ったりした方が良い)

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よくよく調べてみると、これはいわゆる【煽り】というらしいです。(俺に倒されて悔しい?wどんな気持ち?wという感情を表す行為)

自称ですが、私は普段温厚な方であまりイライラすることもないのですが、思いました。ああこれクソムカつくわ。

5.なぜ勝てないのか冷静に考える

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しかし私も大人です。苛つきにまかせて感情でプレイしていたら更に勝てなくなります。何が悪いのか冷静に考えてみました。

・無駄な動きが多い

自分のプレイを見返してみると、後方の塗る意味が無いところを塗ったり、味方と無駄に固まったりしていることが分かりました。勝つためには、一つ一つの行動に意味がなければいけないのではないかと考えました。

・突っ込みすぎ

また、プレイを見返すと、枚数不利な状況などでも構わず突っ込んでしまっていることが分かりました。味方が落とされた時は、冷静に体勢を立て直すことを心がけようかと思いました。

6.立ち回り改善

つまり、大事なのはPDCAサイクルを回すことなのです社会人経験がこんなところで活きてくるとは。これでキッズたちを蹂躙できるはず。

7.やはり勝てない

勝てない。頭で分かっているからといって、実際にできるわけではない。

頭で分かっていてその通りの動きができるならみんなメジャーリーガーですよね。。

8.ああ、これムカつくわ

相変わらず勝てない状況が続きました。ただ、確実に変化はありました。これまでムカついてしまっていたのは、倒してきた相手や味方に対してでした。

しかし、自分の何が悪いのか真剣に考えた結果、思った通りの動きができない自分自身に対して憤りを覚えるようになりました。

結局、勝てないのは自分が悪いんです。悔しかったら上手くなるしかないんですよね。。敵や味方のせいにしても何も改善しない。むしろ、私の弱さで味方に迷惑をかけて申し訳ない。

9.良いゲームでした

それはそれとして、精神的に疲れてしまったのでしばらくスプラトゥーン3とは距離を置くことにしました。(プレイ中につい独り言を言ってしまうので、妻からうるさいというクレームもあり。。)

しかし、いろいろ思うところはありましたが、やっぱスプラトゥーン3面白いなあという感想です。子ども向けのイメージがありましたが、ゲーム性は想像より深く、大人も楽しめるゲームでした。

イラついてしまうのは、それだけ熱中できるゲームであるということなんですよね。

 

以上、閲覧ありがとうございました。

【TOEIC】スタディサプリが続かなかった理由【体験談】

1.【結論】本人の強い意志が重要

教材の良し悪しよりも、その教材をやり遂げる意志を持つことが重要です。(意志が弱すぎた人間の意見)

 

・教材はどれでもいい

今の時代、一定以上の知名度のある教材はどれもクオリティが高いと思います。私はスマホのみで勉強できるという点に惹かれてスタディサプリを使ってみましたが、本人の好みで選んでしまってよいと思います。

 

・続けることが大事

いい教材でも続けなければ意味がない。そんなことはわかっているが、どうしても続かない。今回は、そんな続けられなかった人間の体験談を書きますので、悪い手本としていただければと思います。

 

2.スタディサプリの良い点

スマホのみで勉強ができる

私は、教科書や問題集を机に広げて、椅子に座って勉強するという動作そのものにかなり抵抗がありました。

その点、スタディサプリはスマホさえあれば勉強ができるので、ソファに横たわりながらでも勉強が可能です。

ラーメン屋の行列待ちや、電車移動中といった、とても本を広げられない状況でも勉強ができるところが良いと思いました。

 

・クオリティが高い

問題を解いた後、先生が動画で解説してくれるのですが、その説明がわかりやすい。動画の再生速度も変えられるので、分かった部分の解説は早送りで、分からなかった部分の解説をじっくり聞くということもできます。

私が特に良いと思ったのはリスニング対策です。スマホで操作するので、聞き取れなかった部分の聞き直しなどが容易でした。また、ディクテーションに対応しているのも好ポイントです。アプリが自分の発音を録音してくれて、それを聞き直して確認ができます。(自分の発音の確認はやった方が良いと知っていたが、録音などがなかなか面倒だった。)

 

・継続させようとしてくる

アプリ内で、自分が連続何日学習したのか表示されます。これは上手いシステムだと思います。連続学習記録を途切れさせまいと、ついつい毎日勉強してしまいそうです。

また、一定期間以上学習をしないと通知が飛んできます。『今日はいそがしいですか…?』みたいなメッセージが来るので、やらなければ!と思わせられます。

 

3.スタディサプリの悪い点

・特にない

続かなかった人間が言うことではないかもしれませんが、これといって悪い点は無いです。

単純に、スタディサプリ側は頑張ってくれたけど、自分が頑張れなかった。

 

4.なぜ続かなかったのか

スマホ内に娯楽が多すぎる

スマホで勉強ができるのが利点だと思っていたのですが、私の場合、スマホ内に他の娯楽が多すぎました。(ゲームやyoutube、U-NEXTなど)

スマホでいつでも勉強ができるという状態は、スマホで他のことができるという状態でもあるので、その誘惑に勝てませんでした。

 

・継続記録が途切れてしまった

前述した、連続学習記録が1度途切れてしまい、それ以降毎日は勉強しなくなってしまいました。

実は、途切れたのが1日までなら連続学習記録を復活させることもできたのですが、謎の意地を張ってしまい復活させませんでした。

復活させればよかったと今では思います。モチベーションの維持は意地より大事。

 

5.継続のカギは習慣にできるかどうか

・歯磨きレベルで習慣化してしまえば勝ち

いくら面倒な日でも、毎日歯は磨く人は多いはず。それは、歯磨きがもはや習慣だからです。勉強も同じように、毎日の習慣にしてしまえば無限に続けられるはず。

スタディサプリはスマホで勉強できるので、それこそ歯磨きしながら3分だけは毎日勉強ということも可能です。(できなかったけど。。)

 

6.こうすれば続けられたんじゃないか案

・学習時間帯を決める

いつでもどこでも勉強できるのはスタディサプリの強みですが、私はいつでもどこでもできると、逆に勉強しなくなるタイプでした。

毎日寝る前の10分や、帰宅の電車移動中などといった、毎日決まった学習時間帯を設定することが大切だと思います。

その時間帯だけは必ず学習し、連続学習記録を途絶えさせないことがまず重要で、勉強時間はだんだん増やせていければ良いのかと思います。

 

スマホから娯楽アプリを消す

私のように意志の弱い人間が本気で取り組むなら、ここまでやる必要があるかと。スマホは連絡かスタディサプリしかできない状況に自分を追い込みましょう。

 

7.始めようか迷っている方へ

・おすすめです

学習が続いていない人間が言っても説得力に欠けるとは思いますが、おすすめです。継続さえできれば成果に結びくとは思うのです。

私自身、実はまだあきらめていません。まだ契約期間は残っている。今日から学習を(たぶん)再開し、TOEICの点数爆上げを狙っています。

 

以上、閲覧ありがとうございました。

30代男性は流行語大賞ノミネート語をいくつ知らないのか?【2023年】

みなさんは流行には敏感でしょうか?

 

今年もユーキャンさんから、『新語・流行語大賞ノミネート語30』が発表されたとのこと。

 

一般30代男性(筆者)がいくつ知らないのか確認し、30代男性は流行についていけているのか調べてみました。

 

勝手に30代男性を代表するのも憚られましたが、なにしろインターネットばかり見ているので、私は30代男性の中でも流行には詳しいはず。9割は分かると確信しています。

 

以下ノミネート語。知らなかった言葉は太字です。

 

・I'm wearing pants!
・憧れるのをやめましょう
新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
・新しい戦前
・アレ(A.R.E.)
・頂き女子
・X
・エッフェル姉さん
・NGリスト/ジャニーズ問題
・オーバーツーリズム
・推しの子/アイドル
・OSO18/アーバンベア
・蛙化現象
・5類
・10円パン
・スエコザサ
・性加害
・生成AI
・地球沸騰化
・チャットGPT
・電動キックボード
・2024年問題/ライドシェア
・ひき肉です/ちょんまげ小僧
・藤井八冠
・ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー
・別班/VIVANT
・観る将
・闇バイト
・4年ぶり/声出し応援
Y2K

 

合計

知らなかった10

知ってた20

 

2/3はなんとか知っていたという結果。。

知らない物事に出会ったら、その時にそれを知ることが大事。と、一生着いていくと宣言した前職の先輩にも言われたので確認してみました。

 

新しい戦前

タレントのタモリさんの発言のようです。テレビ番組『徹子の部屋』で、来年はどんな年になるかという話題での発言とのこと。「新しい戦前になるんじゃないですかね」と答えたそうです。

テレビ番組関係か、知らないわけだ。

テレビ見ないんですよね。。ただ、インパクトの強い出来事、物事はテレビ→ネットに波及していくので、やはりそれほど流行らなかったのかと思います。(あるいは私が無知)

 

アレ(A.R.E.)

阪神の来季スローガンとのこと。

野球関係か、知らないわけだ。

野球見ないんですよね。。阪神がなんかいい感じだったくらいは知っていますが、スローガンは流行ってたかなあ?

 

エッフェル姉さん

調べたところ、これ本当は知っていました!ネットで炎上してたやつだ!!

政治家がフランス研修で観光旅行のようなことをしていて炎上したやつです。

ただ、エッフェル姉さんなんて呼ばれていた印象はないです。インパクトのある出来事ではありましたが、ノミネートは無理やり感があります。

 

10円パン

10円の形状をしたスイーツとのことです。まずい、これ多分若者は知っているやつだ。

しかも、SNSで話題のスイーツとのこと。インターネットには詳しいはずだったのに。。

 

スエコザサ

これは絶対に流行っていなかった。

しかも、調べたところ、NHKのドラマで登場した植物とのこと。これはさすがに怪しくないですか??ちょっとこれは許せないかも。私が許さなかったところで何も影響はないですが。。

 

地球沸騰化

これも絶対に流行っていなかった。

なんか、むしろこれを機に流行らせようとしていないでしょうか。でも言いたいことはわかります。危機意識を持つために流行らせてもいいのかもしれません。

 

2024年問題/ライドシェア

働き方改革法案により、ドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限されることらしいです。

ということは今までは960時間超えてたのか。。

 

別班/VIVANT

テレビドラマ。

 

観る将

将棋を自分では指さず観戦して楽しむ人のことだそうです。プロ競技はだいたいそうなのでは?

 

Y2K

ファッションスタイル。2000年代の流行を取り入れた着回しとのこと。

数年前から、Z世代を中心とした若者の間で人気が定着した。

数年前から、Z世代を中心とした若者の間で人気が定着した。

 

 

 

総評

 

テレビの影響が依然強いように感じました。テレビドラマなんかはテレビ見ていないとわかるはずないですからね。。

テレビに支配されているようで癪ではありますが、インターネットは自分が知りたい情報ばかり収集してしまうので、テレビも見た方がいいのかもしれません。

別に興味がない情報も収集できるのはむしろ利点なのかも?と思った次第でした。

 

以上、閲覧ありがとうございました。

【映画レビュー】『岬の兄妹』の面白かったシーン3選

★5/★5

なんて見てるのがきつい映画なんだ。。

 

約100文字あらすじ説明

ある港町に、身体障碍の兄と、知的障碍の妹が2人で暮らしていた。

兄は造船所で働いて生計を立てていたが、リストラされてしまう。

家賃も払えず電気も止まり、いよいよ食べるものもない極限状態。生きるため、妹の売春で金を稼ぎ始めるのであった。。

 

 

以下ネタバレあり

 

 

 

あらすじを読んでいただくと分かる通り、かなり嫌な気分になれる映画です。

救いが無さすぎて正直見ていて辛かったのですが、展開が気になって1度見始めると目が離せず、90分があっという間でした。

以下、個人的名シーン3選です。

 

 

 

1.うんこで攻撃するシーン

兄が妹の売春で稼いだ金を、高校生(中学生?)の集団に奪われそうになります。

兄は左足が不自由なのもあり、集団に襲われてはひとたまりもありません。

 

そこで兄が行った最終手段が、脱糞でした。

 

自分のうんこを敵の顔面になすりつける攻撃は効果覿面で、高校生たちはたまらず逃げていきます。

 

自分のうんこで攻撃するシーンなんて、ジョジョの奇妙な冒険3部のポルナレフ以来でしたので、思わず笑ってしまいました。

 

しかし、笑うと同時に少し感動もしたんですよね。

 

この行動は、尊厳を捨ててでも金を絶対に守るという姿勢を表していて、それだけ生きるのに必死ということなんです。

 

逃げていく高校生たちに浴びせた兄の一言がまた素晴らしかった。

 

『まだまだ出るぞ!』と叫ぶ兄は、笑えるとともに、確かなカッコよさがありました。

 

 

2.妹に売春させていることを問い詰められて、開き直るシーン

兄が金を借りている登場人物(親戚?兄より少し年上っぽい男性)がいるのですが、あるきっかけで妹に売春させていることがバレてしまいます。

 

当然、めちゃくちゃ怒られるのですが、その際の兄の一言が素晴らしい。

 

『しょうがねえじゃん!金ねえんだからさあー!!』

 

こんなにハッキリとした開き直りはなかなか見れません。

 

このシーンは是非、実際に見て欲しい。俳優さんの演技力に感心しました。

 

上記の言動のように、この兄はなかなかクズな一面を持っていまして、このシーンは特にそれを印象づけていました。

 

しかし、完全にクズなわけではなく、妹に売春させることを葛藤している様子も随所で描かれていました。

 

単純に良い奴、悪い奴とくくることのできない人間味を持ったキャラクターになっており、そういった点が個人的に高評価です。

 

 

3.妹を客の1人と結婚させようとするシーン

売春行為を繰り返していたので、物語終盤で妹は妊娠してしまいます。

 

かといって中絶手術をするにも金がないので、兄は途方に暮れてしまいます。

 

そこで兄が取った行動が、客の1人に妹との結婚をお願いするということでした。

 

この客というのが、登場人物の中でもかなり優しい人物で、妹もかなり好意を持っている様子でした。

 

なので、もしかしたら私も結婚するのかなあと思ったのですが、答えはノー。

 

しかも、妹のことは好きじゃないと言います。

 

この一連のシーンで印象に残ったのは、この客の、『僕なら結婚すると思った?』というセリフです。

 

この客も、身体障碍を持っており、体のサイズがかなり小さいという特徴があります。

 

兄は、前述した通りクズな一面もありましたので、障碍者同士なら妹を受け入れてくれるだろうという考えでお願いしたのだと思います。

 

しかし、妊娠したのがこの客の子だという保証は全くありません。タイミング的にあなたの子だと思います。と兄は客に言っていましたが、これも嘘なのではないかと私は思っています。

(売春のしすぎで妹の局部が痛んでいる描写があり、客を取りすぎて誰の子か分かるとは思えない)

 

この客は、そういった兄の考えを見透かしているようでした。

 

実際、私ももしかしたら結婚してくれるのではないかと思っていたので、自分の考えも見透かされたようでこのセリフにはハッとさせられました。

 

 

感想

物語の中心は兄なのもあり、兄のクズさ(面白さ、人間らしさ)がかなり見応えがありました。

 

しかし、兄がやっていることは善ではありませんが、果たして悪といえるのかなと思いました。(法律的には犯罪で悪なのでしょうが)

 

劇中では、妹のことは兄が助けようとしていましたが、兄のことは誰も助けてくれないんですよね。

 

兄は左足に障碍があるので、本来は自分の生活で精一杯なはずです。

 

そこに知的障害の妹の世話もしなければならないのですから、追い詰められて犯罪に手を染めてしまうのも無理はないと思いました。

 

助けを必要としている人間が、助けを受けられず、しかし誰かを助けなければならない。

 

実際の社会問題でいうと、老々介護などが思い浮かびました。現実にこのような状況になる可能性は十分考えられます。

 

もし自分が兄のような苦しい状況になったときに、果たして正しい行動だけで生きていけるのか?そういったことを考えさせられる映画でした。

 

U-NEXTで見れましたので是非。

 

以上、閲覧ありがとうございました。

セカンドパートナーという言葉に良い印象を持てない理由

プラトニックな関係と謳いつつ、構成要素に性欲を含んでいることが伺えるところがきつい。(個人の感想)

 

『セカンドパートナー』という言葉が今話題のようで、このことについて少し考えてみました。

 

この言葉、あまりよく知らなかったので調べてみたところ、『家庭外で作る2番目のパートナーのこと。異性の友人関係との違いは恋愛感情がある点。プラトニックで体の関係は無し。』と出てきました。

 

よく意味がわからない。。

 

おそらく不倫との違いは体の関係がないところなのでしょう。

 

しかし、個人的にはこう思ってしまいました。結局、不倫の1つ前のステップというだけでは?

 

恋愛感情があるなら、いずれ体の関係に発展してしまうと思うんですよね。

 

そもそも恋愛感情というのが、相手を異性として魅力的に感じているから生まれるわけで、結局は性欲が含まれていると思ってしまいます。

 

プラトニックな関係といっても、配偶者がいるから踏みとどまっているだけではないでしょうか。もし配偶者と離婚しても、セカンドパートナーとは体の関係はもたないのでしょうか。いや、持つ。(反語)

 

何が言いたいのかというと、プラトニックな関係でいたいから体の関係を持たないのではなく、結婚しているから訴訟などのリスクを恐れて体の関係を持てないだけではないかと思うのです。

 

さらに、これは周辺にそういう人がいないので完全に偏見になるのですが、セカンドパートナーがいることを高尚なことだと思っているような気がするんですよね。

 

などなど散々書いてしまいましたが、当事者間で納得しているのであれば、他人が口を出すことではないとも思います。

 

ただ、個人的には正直気持ち悪いと思ってしまったので、なぜそう感じたのか考えてみた次第です。セカンドパートナーがいる方を攻撃したいわけではないのです。自己分析の一環です。

 

以上、閲覧ありがとうございました。